幼児期から小学校低学年のころの子供は、文字やことばに興味を持ち始め、ことばをさかんに吸収しようとします。
学ぶ意欲の高いこの時期に、お子様にぴったり合った辞典を選んであげて、ことばの力をのばしましょう!
小学校低学年向けの国語辞典には収録語数が20,000語未満のものもありますが、小学6年生までしっかり使うには、30,000語以上収録の辞典が必要になってきます。
また、国語以外の教科でも使えるよう、算数・社会・理科などのことばも載っている辞典がよいでしょう。
小学校入学前や小学1年生でも、ひらがなが読めれば使えます。
辞典は毎日使うもの。紙の質やめくりやすさ、大きさ、重さなどを確認しましょう。
また、色づかいや書体が気に入るか、目の疲れを感じないかどうかも大切です。
実際に使うお子様が手にとってページをめくり、確かめましょう。
辞典によって、ことばの説明のしかたはさまざま。お子様が読んでみて、わかりやすいと感じる辞典にしましょう。
写真やイラストは、理解を助けます。とくに動植物や色などは、「百聞は一見にしかず」ということもあります。
また、写真やイラストが多い辞典なら、ことばを学ぶことがいっそう楽しくなります。
小学1年生から漢字の学習がスタートします。辞典で楽しく漢字を学んで、漢字が得意になりましょう。漢字辞典は、熟語調べの宿題にも役立ちます。
漢字の一画一画を正確に書き写すことが、漢字学習の第一歩です。
※参考URL:「絵本ナビ」掲載インタビュー記事
「【辞書編集者連載】新小学1・2・3年生のパパママ必見! 小学国語辞典の選び方、楽しみ方を教えます。
【第1回】『チャレンジ小学国語辞典 カラー版 第2版』 ベネッセコーポレーション 佐々木佳世さん」
https://www.ehonnavi.net/style/1591/2/
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